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| 「コンビニ」
「コンビニ至近」これは今やホテルやアパートの客寄せに無くてはならない宣伝文句となっている様です。またコンビニがあれば奥さんは要らないなどの男性が言う事があります。勿論「私達はコンビにじゃないわ」と反感を買うことは必至ですが、それほどコンビニが便利なものだという事を物語っています。 さて、日本に始めてコンビニが登場したのは専門家によると1969年のことです。マミー豊中店が第一号であるという説が有力なようです。当時はまだ24時間営業ではなく、日本で始めて24時間営業が開始されたのは1975年になってからのことでした。では日本に始めて上陸した大型コンビにチェーンはどこだと思いますか??セブンイレブン?という答えが返って着そうですが、答えは「ファミリーマート(1973)」でした。セブンイレブンはその翌年、ローソンはそのまた翌年だそうです。 最初は単なる飲食物の小売店でしたが、その後着々と進化を遂げて、1981年には特急便取扱を1999年には銀行ATMも設置され(am/pm)ました。通信販売の代金も「コンビニ払い」は今や定番ですし(時々何十万円も払っている人を見かけます)その他にもコンサートや旅行などの代金を払ったり、デジカメ画像をプリントアウトしたりと色々なことが出来るのです。最近では2004年には医薬品の規制緩和によってビタミン剤などの371品目が医薬部外品として販売されるようになりました。 これだけ進化を続けるコンビニエンスストアですが、これによりもたらされた弊害もあるようです。まずは従来の小売店がコンビニの出現により打撃を受けているという事が挙げられます。酒屋さんなど経営不振に陥り、コンビニとして再スタートするようなケースが増えているようですが24時間営業というのは店側にとっては容易なことではありません。人件費もかかりますし何より昼間と夜中では客層がガラっと変化してしまうのが世の常です。特に地域によっては夜中の営業は非常に危険を伴うことのようなのです。現に2003年8月にはファミリーマート横浜戸部店が、強盗被害が相次いだため、「客と店員の安全を保障できない」として閉店しています。売上が順調に伸びていたにも拘わらずです。店長の英断は、コンビニの安全性について世間に問題提起をするよいきっかけを作ってくれたようです。 さて面白い現象があります。ヨーロッパではコンビニがあまり浸透していないらしいのです。コンビニを含む長時間営業の小売店自体、ほとんど存在しないらしいのです。ただ都市部では駅や繁華街においてはキオスクの延長的な物は散見されるようです。実際に現地のドイツ人に確認したところ、確かにセブンイレブンという名前すら知りませんでした。加えて、マクドナルドは知っているが、あれは忙しい人の食べ物であり、自分達はゆっくりと楽しく家族とともに食事をとりたいので絶対に行かないというコメントもありました。 ゴミ問題にいち早く警笛を鳴らし始めたヨーロッパ諸国では清涼飲料水など、いまだにリターナブルボトルが健在だといいます。こういった感覚の違いがコンビニがあまり流行らない理由の一つかも知れません。日本においても「牛乳屋さん」や「酒屋さん」、「お豆腐屋」さん、、そんな昔ながらの小売店さん達の存在がゴミ問題解決の糸口を握っているのかもしれません。 “Inconvenience”と”convenience” うまく使い分けられる賢い国民を目指すぞ!!と小さな決意をしつつ今日も結局コンビニに立ち寄ってしまう筆者でした(笑) |
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