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「パチンコ」
パチンコはスロットマシーンとピンボールを掛け合わせたようなものです。パチンコ台下部にあるハンドルを使って鉄球をはじき、当たり穴に入ると規定の数のパチンコ玉が出てきて景品と交換できるという仕組みになっています。 多数の釘が打ち込まれたパチンコ台の中でパチンコ玉が釘に当たりながら複雑な動きをして当たり穴に入ったり、そのまま下に落ちていってしまったりというシンプルなゲームが基本でしたが、ハイテク、デジタル化が進んだ現在は、“デジパチ”と呼ばれる機種が主流となり、玉がはじかれるとデジタル抽選が行われ、大当たりが出ると盤面の3つの数字や絵柄が揃い、アタッカー(入賞口)が解放されるという形に変わっています。パチンコ店にはそのパチンコ台がずらりと並んでいて店内に入ると射幸心をあおるような大音響のBGMが流れています。 景品はスナック菓子からタバコ、化粧品、CD、DVDなど様々なものが用意されています。日本では法律上パチンコ店で景品を現金化することは禁じられていますが、ほとんどのパチンコ店の外には小さな景品交換所が設けられ、コイン入りのカードなどの特殊景品はその交換所で現金化できてしまいます。 繁華街はもちろんのこと、パチンコ店は都市部ではたいてい駅前に1店は存在します。店構えはひときわ派手な電飾を施し、店の前を通ったときに漏れ聞こえてくる店内の大音響は中を覗かなくても一目でパチンコ店だと分かります。地方などに行くと、ショッピングセンターと見間違うほど巨大な建物に大駐車場を設けたパチンコ店が静かな風景の中に突如現れたりして驚きます。それだけ人気があるという証でしょう。 パチンコ好きの中には好きな台を取るため、または新台を心待ちにして開店前の早朝から並ぶ人やパチンコを生活の糧にしているパチプロと呼ばれる人達もいます。 2004年のパチンコ及びパチスロの参加人口は1790万人で前年比50万人増(レジャー白書2005による)、性別では圧倒的に男性が多いのですが、最近では禁煙コーナーや女性専用コーナーを設けるなどして女性客を呼び込む工夫がされており、 一昔前に比べると女性の姿も多く見られるようなりました。今年大阪では店そのものを女性専用とするパチンコ店がオープンするそうです。また、パチンコ台に人気のアニメーションやTVドラマを取り入れるなど、パチンコ業界はこれからも白熱しそうです。(終) 2006年4月27日 |
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