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レストラン 「ブラッスリー・グー(Brasserie Gus)」 <037>

フランス通の友人が言いました。「神楽坂はパリを彷彿させる」と。実際、神楽坂にはフランス国営のフランス人学校があるのでフランス人が多くフランス色が強く出ていて『プチ・フランス』とも言われているようです。フランス人がやっているクレープ屋さんやフランス人も満足できるフレンチ・レストランも数多くあります。神楽坂の歴史を遡ってみると江戸時代には武家屋敷が建ち並んでいた場所であり、明治時代には花街(芸者さんを呼べるお座敷を持つお店が集まった街)として賑やかに栄えた街でした。現在でも武家屋敷の風情や花街の風情(日本舞踊教室の看板があったり三味線を練習する音が聞こえてきたりします)を残しつつ、西洋の雰囲気も取り入れて、とてもユニークで魅力的な街となっています。今日はそんな魅力的な街、神楽坂の中でも、本場フランス人が満足できて何度も足を運びたくなるようなフレンチ・レストラン「ブラッスリー・グー(Brasserie Gus)」をご紹介します。

まずこのお店の魅力はお値段がとてもリーズナブルで、それでいてボリュームが多いことです。夜のコースなのに\2,800というのは本当に驚きです。このコースは前菜とメイン、そしてデザートの3品ですが、それぞれの選択肢がたくさんあるのでどれにしようか迷ってしまいます。ホタテなどの魚介類も魅力的ですが、ラタトゥユや赤ピーマンのムースといった野菜の前菜もまた魅力的です。ラタトゥユはトマトとオリーブオイルがしっかりと野菜に染み込んでいてとても美味しいですし、赤ピーマンのムースは色鮮やかなムースが口の中でふわっと溶けて何とも幸せな気分にさせてくれる美味しさです。そしてこれらの前菜はたっぷりの野菜と共に大皿で出されるので満足度の高い一皿です。
 
メイン料理も牛や豚だけでなくフレンチらしく鴨や子羊などのお料理もあって選択肢がいっぱいです。せっかくフレンチに来たのですから人気の鴨料理を食べるのも良いでしょう。鴨胸肉ローストグリーンペッパーソースは皮がパリパリになるまでローストされていて、そのお肉にはしっかりと味が染み込んでいます。パリパリの皮はソースなしでも充分美味しいですが、スパイシーなソースをからめることによってそれまでの家庭的な風味から、ぐっと大人の味に変身する感じが楽しめます。一皿で二度美味しいと言った感じです。また肉料理だけでなく魚料理も美味しいです。鯛のソテーはこちらも皮がパリパリになるまでソテーしてあり、それでいて身の部分はふわっと柔らかです。鯛の美味しさを引き立てるバルサミコを効かせたソースとの相性もばっちりです。

そしてデザートもこれまた幾つも種類があって悩んでしまいます。人気が高いのはガトーショコラのようですが、想像以上にしっとりしていて、ふわっと柔らかい食感です。日本人にはまだあまり馴染みの無いヌガーグラッセはドライフルーツがたくさん入ったアイスで、ラムレーズンも入っているので香り高い一品です。

アットホームな雰囲気で、お値段もリーズナブルな「ブラッスリー・グー」の種類豊富なメニューを制覇しに
何度も足を運んでみて下さい。


ブラッスリー・グー
Tel. 03-3268-7157
東京都新宿区矢来町82
都営大江戸線・牛込神楽坂駅から徒歩7分

 地図はコチラ

2006年6月


予約 予約
営業時間 ランチ  : 11:30〜13:30(L.O.)
ディナー: 18:00〜21:00 (L.O.)
定休日
雰囲気 こじんまり
平均予算 JPY2,800-
お薦め度
(最高スコア : 5)


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